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令和元年7月1日

理事長 川原 静雄


1.ご協力に感謝

 塩谷福祉会は国の予算、日本財団などの基金や、支持して下さる多くの団体、個人などの皆様による寄付金などを基金として運営されています。
 日頃の皆様のご理解や善意に心から感謝を申し上げると共に、今後の塩谷福祉会の活動に一層の活力を与えて下さるようお願い致します。

2.塩谷福祉会のはじめ

 塩谷福祉会は、小樽海岸国定公園の塩谷【アイヌ語でショー・ヤ(岩の多い磯)】の地に後藤元三郎・敦子夫妻が中心となり、精神に障がいを持つ子どものお母さん等と共に塩谷共同作業所が前身となります。この作業所の利用者のために宿泊施設として「めぐみ寮」が建てられた時に、『故滝口孝牧師(日本キリスト教団公園通り教会)、柴田作次郎牧師(同教団小樽聖十字教会)水谷恵信師(札幌キリスト恵泉塾)らの祈りの下に集まった母たちに向かい、故滝口孝牧師は、「母はみな戦士になった」と激励しました。そうして塩谷家族会を結成し、多くの方々の協力を得て、社会福祉法人としての施設建設の自己資金を心血を注いで作りだしました。』第2代理事長熊谷豊治氏は塩谷福祉会10周年記念誌にこのように書き記しています。

3.塩谷福祉会の理念

 『「塩谷福祉会の基本理念」として「共に助け合い、障害者一人一人の幸福の実現につとめます。」とうたっていることを忘れず、利用者を地域と地域社会を構成する主体として尊重し、利用者の権利擁護に努めて参りたいと決意します。」』と第3代理事長の故高橋昭三氏(カトリック富岡教会信徒代表)は、20周年記念誌に書き記されております。

4.塩谷福祉会に与えられた使命

 以上のように塩谷福祉会には深い精神性と理念が与えられています。これらに基づいて働き、努めていくことが塩谷福祉会に果たせられた使命であり、目標であります。40名の職員と利用者ひとり一人の祈りと助け合いにより実現されてゆく事を願い、歩んでおります。本文へジャンプ